「なんとなく…」の学資保険は不必要!
NISAの方が合理的だと思う理由
「子どもの教育費、どう準備する?」 ←実は、我が家でも夫婦で議論(夫婦喧嘩/笑)に・・・
夫(学資保険不要派)vs妻(なんとなく必要派)のバトル勃発!そして、数年越しの戦闘の末
夫婦でNISA+現預金という生活をしています。皆様のご家庭は如何でしょうか。
最近は保険の営業現場でも
- 「学資保険って必要?」
- 「NISAで積み立てた方が良くない?」
- 「保障は掛け捨てで十分では?」
と感じる人も増えている肌感覚です。
実際、私自身も学資保険は加入していません。何故なら・・・現在の低金利環境では「学資保険一択」という時代ではないと感じています。って保険屋が言っちゃおしまいですね(笑)
今回は、
- 学資保険のメリット・デメリット
- NISAとの比較
- それでも学資保険が向いている人
を整理してみます。
学資保険のメリットは「安心感」
まず、学資保険の最大のメリットは安心感です。
代表的なのはこの2つ。
① 強制的に教育費を貯められる
毎月自動で積み立てられるため、
- 途中で使い込まない
- 貯蓄をサボらない
- 教育費専用として確保できる
という特徴があります。
「自分で投資や貯蓄を管理するのが苦手」という人には相性が良い商品です。
② 契約者死亡時の保障
親(契約者)が亡くなった場合、
- 以後の保険料払い込み不要
- 満期金は予定通り受け取れる
という保障があります。
子どもの教育費を確実に残したい人にとっては安心材料です。
ただし、今の学資保険は利率がかなり低い
ここが一番大きなポイントです。
昔の学資保険は返戻率が高い商品もありましたが、現在は超低金利時代。
今の学資保険は、
- 返戻率105〜110%程度
の商品が多く、年率換算するとかなり低めです。
しかも、
- 15〜18年程度の長期拘束
- 途中解約で元本割れリスク
があります。
正直、「長期間お金を固定する割には増えにくい」と感じる人は多いと思います。
最近は「NISAで教育費を準備する人」が増えている
最近は、教育費を新NISAで積み立てる家庭もかなり増えています。
私自身も、合理性だけで考えるならこちらに魅力を感じます。
① 資金拘束がない
NISAは必要な時に自由に取り崩せます。
例えば、
- 私立進学
- 留学
- 住宅購入
- 急な出費
など。
学資保険のように「途中解約しづらい」というストレスがありません。
② 長期では期待リターンが高い
例えば全世界株インデックスを15〜18年積み立てた場合、当然元本保証はありません。
ただ、長期で見れば学資保険を大きく上回るリターンになる可能性があります。
特に新NISAは非課税メリットが非常に大きく、教育費準備との相性はかなり良いと感じています。
私自身も、教育費の積立は「現金+NISA」を軸に考えています。
③ 「保障」は分離した方が効率的
個人的に一番重要だと思うのがここです。
学資保険は、
「貯蓄」と「保障」がセットになった商品
ですが、金融商品は基本的に「機能を分けた方が効率的」なことが多いです。
つまり、
- 資産形成 → NISA
- 万一の保障 → 掛け捨て定期保険
に分ける考え方です。
実際、子どもが小さい時期だけ収入保障保険や定期保険を厚めに掛けた方が、必要保障額を調整しやすく、保険料も割安になりやすいです。
NISAを始めるなら「シンプルで続けやすい証券会社」が大事
NISAは長期積立になるので、
- アプリの使いやすさ
- ポイント還元
- 積立設定の簡単さ
- 商品ラインナップ
はかなり重要です。
初心者でも楽天証券はかなり使いやすいと思いますし、私自身も楽天証券をメインで使っています。
特に、
- 楽天カード積立
- 楽天ポイント投資
- 全世界株・S&P500の低コスト投信
あたりは長期積立との相性が良いです。
「教育費準備をこれから始めたい」という人は、一度チェックしてみても良いと思います。
それでも学資保険が向いている人
とはいえ、学資保険が完全に不要とは思いません。
向いている人もいます。
①投資リスクを取りたくない人
教育費は「使う時期」が決まっています。
その時期に暴落していたら困る…という考え方も当然あります。
元本保証を重視するなら、学資保険には一定の安心感があります。
②投資を継続できる自信がない人
NISAは理論上優秀でも、
- 暴落で積立停止
- 怖くなって売却
をしてしまうと意味がありません。
実際過去には、ブラックマンデー(1987)-34% 、リーマンショック(2007)-56% 、コロナショック(2020)-34% 、といった大暴落も経ているのが世界の株式市場です。
いきなり暴落したら、精神衛生上正気ではいられませんよね・・・
逆に学資保険は、運用結果は約束された上で半強制的に継続されるので、「確実に積み立てられる」という意味では優秀です。
個人的には「保障」と「投資」を分ける考え方が好き
私自身は、
- 教育費 → NISAなどで積立
- 万一の保障 → 掛け捨て保険
という分離型の方が合理的だと感じています(もちろん、正解は家庭によって違います)。
ただ、「とりあえず学資保険」は一度立ち止まって考えてもいい時代かなと思います。
まとめ
現在の学資保険のメリット。
- 元本保証
- 強制貯蓄
- 契約者死亡時の保障
一方、デメリット。
- 利回りの低さ
- 資金拘束
- 柔軟性の低さ
これを考えると、
- 積立は「NISA」
- 必要保障は「掛け捨て保険」
という組み合わせの方が合理的なケースも増えています。
これから教育費準備を始める人は、
「どの商品を選ぶか」 だけでなく、
「どの仕組みなら長く続けられるか」 も大事だと思います。
個人的には、新NISAを活用しながら長期で積み立てる方法は、今の時代にかなり合っていると感じています。

コメント